衣替えの時期はクリーニングできちんとしましょう

衣替えの時期はクリーニングできちんとしましょう

季節の変わり目、日本中の家庭では夏、冬と大きく２回衣替えをする慣習があります。
原則、衣替えはこれから着る衣服だけではなく、今まで着ていた衣服の汚れをしっかり洗濯をして落とすことが重要で、次のシーズンまでたたんで、防虫剤を入れて衣装ケースにしまう事が重要です。
しかし、どうしても家の洗濯機で洗うことができないものがあります。
これらを適切に判断してクリーニングに出す必要があります。
ではクリーニングはどのような基準で出せばいいのでしょうか。
金銭的に余裕があれば、衣服の洗濯表示マークを見て考えればいいのですが、なかなかそうはいきません。
今日では、ドライ用やおしゃれ着用の洗剤も出ているので、上手く併用すればいいでしょう。
しかし、上質のカシミヤやアンゴラなどのセーターやスエード関係は、クリーニングが無難でしょう。
白物の高級シャツは、黄ばみが目立つ事もあるのでクリーニングに出すことをお勧めします。
自分にとって大切で長く着ていきたいと思うのを選んできちんと衣替えをして、スッキリしましょう。

シーズンが終わった後は、布団のクリーニングを

日本には四季と呼ばれる4つのシーズンがあります。
欧米諸国やアジア諸国の国々にもいくつかのシーズンは存在します。
しかし、日本程、明確に季節が区分されておらず、また気温差が激しい国は世界的にも稀有です。
そのため、日本人は古来から季節ごとに衣類や寝具を変えて生活を送ってきました。
一つのシーズンが終わった後は、次の来たる季節に向けてクリーニング店を利用しなければいけません。
例えば、掛け布団や敷布団です。
冬物の寝具は分厚く、見た目には分かりませんが大量の皮脂汚れや汗などが付着しています。
冬の季節が終わった後、それをそのまま要らないからといって、押し入れに収納しては悪臭や寝具劣化のもとです。
洗濯機ではクリーニング出来ない寝具は、必ず専門店に預けて、プロにクリーニングしてもらいましょう。
重たい掛け布団や敷布団は、宅配便で送付する方法がお得です。
宅配便を使えば、家族全員分の寝具を直接クリーニング店に送付でき、マイカーが汗を流しながら運搬する手間が丸々省けます。