クリーニングに依頼するときの注意点とは

クリーニングするべき衣類

クリーニングに出すべき衣類は様々あります。
まず、ワンピースやスカート、スーツの上下などは、汗や臭い、ホコリ、皮脂の汚れが付着するので、1ヶ月に1回くらいの頻度で、クリーニングに出した方が良いとされています。
夏場などで汗の汚れがひどい場合は、汗抜き加工をプラスすることが望ましいです。
そして、Yシャツは自宅でも洗濯できますが、クリーニングに出すと、シワがなくきれいに仕上げてもらうことができます。
それから、カシミヤやアンゴラなどの上質素材のニットやセーター、帽子やマフラーなどで、何度も着る機会がある衣類は、縮みを避けるために依頼した方が良いです。
また、レースが付いているものや刺繍が施された洋服は、自宅で洗濯するとレースが切れてしまったり、刺繍が縮んでしまう場合があるので、クリーニングに出す方が安心できます。
さらに、レザーは自宅で洗うと色落ちしたり、固くなってしまう可能性があるため、製品に合わせた方法で、油分や水分のバランスをとりながら仕上げてくれるところに依頼することが理想的です。

クリーニングに出すタイミング

家で水洗いできないものや、素材が上質なブランドものはクリーニングに出してきれいにしてもらいますが、そのタイミングはいつが適切なのでしょうか。
まずは衣替えの時期です。冬は特にコートやダウンにお世話になりますが１度外に来ていった衣類には目に見えないゴミや埃が結構ついています。
そのまましまってしまうと次のシーズンに着るときに穴が空いていたり、カビが生えたりする可能性があります。
だからといって毎回クリーニングに出すとお財布にも優しくないので、普段はブラシ等で汚れをとってあげて日陰に干しておくのが良いです。
そしてシーズンの変わり目にクリーニングに出しましょう。
あとは汚れてしまったときです。うっかりワインをこぼしてしまったり、気がついたら襟や袖の部分に皮脂でシミができていたりすることがあります。
汚れは時間が経てば経つほど落ちにくくなるので家で洗ってもとれない場合は出来るだけ早くクリーニングに出しましょう。